腹腔鏡下(ロボット支援含む)手術による
子宮筋腫治療
腹腔鏡下(ロボット支援含む)手術による子宮筋腫治療

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腹腔鏡下(ロボット支援含む)手術の安藤正明が治す~子宮筋腫治療~

安藤正明(倉敷成人病センター理事長)は、婦人科悪性腫瘍の腹腔鏡下手術を確立した国内の第一人者といわれる一人。国内外で高い評価をいただいております。

高度な腹腔鏡下(ロボット支援含む)手術は国内トップレベルであり、その卓越した技術は世界中の学会や医師から講演や手術見学の依頼が多数あります。

子宮筋腫に対する筋腫核出術を含め、年間550症例の実績があり、他院紹介の難症例も数多く行っています。

腹腔鏡手術による子宮筋腫治療について

子宮筋腫の手術方式は子宮筋腫そのものを取り除く「子宮筋腫核出術」と、子宮を全摘する「子宮全摘術」に分かれており、どちらの手術も「開腹手術」または「腹腔鏡下手術」で行います。安藤正明は開腹手術はもとより腹腔鏡下手術を数多く手がけています。

腹腔鏡下手術は傷が小さい、痛みが少ない、回復が早いなどが特徴であり、術後の癒着(本来離れているべき組織同士がくっつくこと)が少ないため、妊娠機能を維持しやすいという大きなメリットがあります。実際に子宮筋腫に対して腹腔鏡下手術を経験された後、妊娠・出産をされた方も数多くおられます。

子宮筋腫核出術

子宮筋腫核出術は、子宮の正常な組織は残し筋腫のみを摘出する術式です。子宮の機能を残せるので妊娠の可能性を残せます。

安藤正明は、他の病院では腹腔鏡下手術は不可能と言われるような大きな子宮筋腫に対してもできる限り腹腔鏡で手術を行います。手術を考えており、できれば腹腔鏡下手術で行いたいという方は、ぜひ一度安藤正明にご相談ください。

特徴

子宮筋腫核出術では子宮を残しますが、子宮に傷がついた状態になるため、将来的に妊娠された場合には、帝王切開による分娩をお勧めしております。また、子宮筋腫は子宮が残っている以上残念ながら再発する可能性があり、現状では再発を予防する有効な手段はありません。

子宮全摘術

腹腔鏡下子宮全摘術は、腹腔鏡(ロボット支援含む)を使用して子宮を摘出する方法で、安藤正明が日本で一番多く行っている手術です。1~2kgを超えるような大きな子宮筋腫(通常の子宮は100g程度)に対しても腹腔鏡(ロボット支援含む)で子宮全摘術を行っています。

子宮をすべて摘出するため、子宮筋腫が再発する心配はなく、子宮がんになることもありませんが、妊娠・出産の機能を失ってしまいます。また、子宮は女性ホルモンを分泌していないので、子宮全摘術をしても卵巣を残すことにより、更年期障害などを避けることができます。閉経前の方はできる限り卵巣を温存することをお勧めしています。

一歩先に進んだ腹腔鏡下手術

安藤正明は、患者さんの状態、子宮のサイズに応じて臍からアプローチするSSL(単孔式腹腔鏡:お臍の傷1箇所での手術)や、経腟腹腔鏡下手術でも子宮全摘術を行っています。いずれの手術においても回復が早く、傷も目立たないため美容面にも優れています。患者さんのご希望を聞きながら、最適な手術方法を検討していきます。

腹腔鏡下手術はビデオモニターを通しての限られた視野で専用の器具を操作して行うため、非常に高度なテクニックが要求されます。安藤正明は、豊富な腹腔鏡下手術の実績と世界トップレベルの技術を持っています。子宮筋腫の治療を検討されている方、迷われている方は、一度安藤正明までご相談ください。 

1.SSL(単孔式腹腔鏡)

お臍一箇所のみで腹腔鏡下手術を行う方法です。従来ではお臍に加え、下腹部に3箇所の小さな傷をつけていましたが、この手術ではお臍の傷のみで手術が可能になります。現在外科の領域でもこの手術方式が広がりつつあります。

2.経腟腹腔鏡下手術

この手術は腟からのカメラでアプローチする手術であり、安藤正明がパイオニアです。腹部からアプローチする腹腔鏡下手術に比べて傷が少ない(2箇所)ので回復が早く、傷は目立ちませんが、高度な技術を要します。「お腹に傷痕が残るのが心配」という方も見た目にほとんどわからない程度の傷ですので、安心して治療を受けていただけます。

合併症

術後出血、腟縫合部の離開、多臓器損傷などが挙げられます。

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